2016年4月19日火曜日

ショートアイアンが苦手、自宅での練習方法は?


Question

平均スコア110ほどなのですが、アプローチが課題です。

もっとも深刻なのは残り120y以内ぐらいからのアプローチ。
そこからオンするまでに2,3回叩いている気がします。
クラブ選択はライによって7Iで7割ぐらいで打ったり、
9Iでフルショットしたり色々です。

練習場に通いつめる時間がないので、
自宅でショートアイアンの練習出来る良い方法はありませんか?
素振りは出来ます。
練習の仕方、考え方など教えてください。


Answer

平均スコアが110ほどの方はまず
ショットが定着していないことが特徴です。

また、ショートアイアンで水平まで深く振り上げていたり
前傾角度が浅過ぎていたりのセットアップも
できていない方が多く見られます。

また、グリップがストロングだったり、球の位置が違っていたりで
基礎ができていないゴルファーがほとんどです。


まず、動きが安定していないのは、同じことを3年ほど繰り返し
定着を待つしかありませんが、それ以外に
ショットをダメにしているのがセットアップです。

このセットアップとは打つ前のルティーンにチェック項目として加えます。
まず、球と自分との距離です。

各番手によってその距離が違います。
ものさしを作ってその位置に立つ練習をすると良いでしょう。
そして、その距離に慣れる必要があり、目分量で
今度はクラブをものさしとして立つ練習です。

この際に前傾角度の確認が必要です。
DRとPWの間には15度の違いがなければなりません。
アイアンだけ当たらないとか、アイアンが当たっている時には
ウッドが当たらないなどという症状の場合には
この角度が合っていないことがあります。

次にアライメントです。
肩の向きと足の向きが違うと当たりません。
足はFWに向き、肩はラフに向けて打っている人が多くいます。

そして、傾斜からの打ち方です。
4種類の傾斜の打ち方に慣れる必要がありますので
傾斜台のある練習場に行ったり、
ゴルフバーなどの室内練習場に傾斜で打てる装置があるところを探し
打ち方の練習をされると良いでしょう。

また、練習場に行けない時には正しい動きで素振りをしたり
イメトレやエアーでもかなりの効果があります。
特に動きの定着には欠かせません。

鏡を見ながら動きを確認し、動画を撮ったりして修正を重ねることで
練習場に行けない時にでも上達できるようにがんばってください。



















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