2016年4月20日水曜日
当てに行く打ち方はどうすれば治るのか
Question
ゴルフのインパクトについて。アドバイスをお願いします。
プレー中に、同じ組のプレーヤーからよく指摘されるのですが……
インパクトの直前で、(クラブを振る)力が抜けると。
自分でもなんとなく気が付いているのですが……
いまひとつわからず、スイング中のからだの動きがわからないというか、
長年かかって?身につけた“当てに行く”振りをどうすれば、
なおせるのか、見当がつきません。
Answer
当てに行くスイングとのことですが、これは良くありがちです。
打ってすぐに止めてしまうスイングなのではないでしょうか?
これはある程度しかたがないことです。
特に年配の方はフォローで頑張ると腰を痛めます。
また、置きに行くスイングも同じように方向だしをするだけで
フェイスを返さずに目標を向けたままでフィニッシュしたりします。
これも、安全に飛距離を犠牲にして方向を重視する打ち方ですので
どうしても曲げたくないホールなどでは仕方がないかも知れません。
球を探しに行くのも面倒だし、安全にスコアメイクするには
この当てに行くスイングはかなり効果があります。
このような方向を重視した打ち方を一つの打法だと考えて
それもありだと考えたら如何でしょうか?
スインガーとヒッターの違いだという考え方もあります。
ただ、ご本人がもっと飛距離を出したいとか、フォームが嫌だ
と思っておられるのでしたら、しっかりと振りぬくスタイルに
改造すると良いでしょう。
まず、振りぬくためにはフォーム作りです。
フェイスをしっかりと閉めて、4時半の形を確認しましょう。
被せて押さえつけるような力でしっかりと球をつぶした後
3時まではしっかりと両腕を伸ばしたままフォローを取ります。
この際に切り返しの体重移動時から右足を伸ばしたり、
腰が先行して開いてから打つようにすると
体が先に回転しているので、引っ張られて自然にフォローが大きくなります。
恐らく手打ちの方だと思われますので、ボディーターンなどの
全身を使って打つ打法を習得されると良いでしょう。
ただ、30年も同じ打法で打って来た方は年齢もありますので、
改造は大変困難だと思います。
飛距離は諦めて、精度を上げてスコアアップするのも一つの方法です。
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