2016年4月29日金曜日

右軸打法のメリットとデメリットとは?


Question

最近右軸という打法が騒がれているようですが、
メリットとデメリットを教えてください。


Answer

最近、雑誌やYOU TUBEなどで盛んに右体重のまま回転して打て
という右軸打法が騒がれています。
筋肉質な人達が腕の力と胴回りの筋肉で振り回し
バンバン飛ばしているのを見て驚く方もおられるかと思います。

彼らは主に落下力によってリリース速度を上げる動きで打ちます。
ドリルとしてはクラブを握ったまま上下に動かし、
手首を回してリリースをする練習です。

これによって右側で垂直に落とし、勢いでリリースして速度を出すのですが
体重移動をしないので右側で打ち、体が止まって引っ掛けるとか
突っ込み過ぎてプッシュするなどの調整が少なくて済みます。

しかし、筋力によって速く振っているので飛んでいるように見えるのですが
実は、手振りで筋力のある人ならそこそこ飛びますが、さほど
効率の良い打ち方ではありません。

右体重で打つという方法には大きく分けて2種類あります。
ひとつはテイクバックで右に体重が乗ったまま、その場で回転し
左に体重を移動せずにそのまま打つ方法で、これが右軸と
最近雑誌などに最近書かれている打法です。

そして二つ目はテイクバックで右に体重を移動し、切り替えしで
左に体重を移動している最中に右足のツッパリや蹴りによって
インパクトの瞬間だけ右脚体重になる方法で、体勢は左に傾いています。

この違いは体重を使うか使わないか、脚腰の力が使えるかどうか
そして、最下点の位置などがあります。

最下点が右軸だと右ですので、DRは打てますがアイアンはダフり易くなります。
また、右軸だとアッパーで打てると主張するのですが、
球の位置をずらせば、どんな打ち方でもアッパーで打てます。

右軸の場合は体重も使えませんし、また蹴りも使えませんので
引き落としを強くしてスイング速度を上げます。
また、落とし押しによってリリースを強く速くすることができ
ブランコ漕ぎ運動の上下で遠心力を出す方法もあり、吊り上げや払い打ち、
あるいは体全体を上下に揺らして加速することも可能です。

右軸打法は背骨軸のように体全体のしなりである弓効果や
足からヘッドまでをムチのように動かして速度を出すムチ効果も使わず
落下力とリリース速度を速くする力や体を上下に揺らすことだけで飛距離を出しますので
限界がすぐに来てしまうことや、筋肉のある若い人でないと難しいという難点があります。

また、右軸はアイアンでダフらないように、かなりハンドファーストにして打つか
右に球を置いて打たないとダウンブローに打つのが困難なので、
つまったような、ぎこちないフォームになって伸び伸びとした美しさがありません。

より安定し易く効率の良い打ち方はタイガー、マキロイ、アダムスコットなどの
欧米主流の正統派スイングによってしっかりと体重移動をしながら
バンプのタメや蹴りを十分に使って、しかも、押し込みや腰の逆回転などで
体全体の筋肉を十分に使って打つ方法かと思われます。







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