2016年9月7日水曜日
平均80台を70台にするには
Question
80前半をコンスタントに出せるようになってきてから取組んでいる練習方法、
また何かを改善して飛躍した等経験を教えて下さい。
その他、ラウンド中こだわっている心構え等ありますか??
Answer
80台で回るゴルフをパーゴルフといいます。
パーを狙っている内容ですので、私はそう呼んでいます。
しかし、そのパー狙いのゴルフは時には乗らず、寄らずで
ボギーになることがあり、それが半分上で80台になるのです。
たまにもっとパーが取れたり、偶然バーディーが取れても
ダボをやることがあるので、結局80台で安定するのです。
ラウンドさえしていれば自然にスコアが良くなって上手くなる
と思っている人が多いのですが、調子が良くミスが少なくて運が良いときには
とんでもなく良いスコアがでるものです。
それを上達したと思い込んで、ミスさえしなければプロにでもなれる
と思って実践練習ばかりしている人がいますが、実は技術がない人がほとんどです。
平均を70台、60台にするには、実はそれなりの技術を身につけて
それを磨いていくことで初めてスコアが良くなるのです。
では70台でコンスタントに回るにはどんな技術が必要かです。
その技術を身につけてパーゴルフをバーディーゴルフにすれば、
同じように半分ミスっても70台で回れるということになります。
まず、バーディーゴルフとは基本がパーオンです。
3分の2は乗せられる内容にすることです。
しかも、そのうちの半分(6ホール)はワンパット圏内に止められる技術です。
通常、短いホールはパーオンにショートアイアンを使います。
100Y以内はワンパット以内に止められれば、バーディーチャンスです。
このアイアンの精度を高めて基本がパーオンになるだけの腕を磨くことです。
その内の半分(6ホール)をワンパット、残りがバーディー逃しの
ツーパットで上がれば良いのです。
そしてこぼしたホールはヨセワンです。
この組み立てを目標にすると、完璧なら6アンダーです。
半分ミスっても75で回れますので目標は達成です。
では、この目標を達成するためにはどうするかです。
まずはDRの飛距離を伸ばすことです。
220~240Y程度では難しいので、280Yを目標に安定させ、
さらに、ショートアイアンの精度を上げます。
寄せはもちろんですが、フルショットやコントロールショットを
どちらもマスターして、ロングアイアンでもグリーン上で止められるように
ダウンブローでスピン量を増やした打ち込みショットに改造します。
これらができたら、あとはどれだけ定着させたかでスコアが決まります。
要するに完成度を上げることです。
ショットの安定と精度、寄せの技術やパットの距離感など
それぞれを磨いていくことでもう一段上のゴルフができるようになるでしょう。
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