Question
HSを上げようと筋トレをしたり、
ウェイトアップを行なっていますが、HDがあまり変わりません。
使用シャフトはATTAS 4Uの6Sで、ヘッドはスリクソンZ525です。
HDは48~53で平均50です。
体重を3キロ増やしましたが変わりません。
XシャフトにしたらHSが上がるのでしょうか?
将来的にHDが60以上になり、ドラコンに出場できたらいいなと夢みてます。
よろしくお願いします。
Answer
飛距離を出すのは筋力や道具だと思っておられる方が
非常に多いことに驚きです。
ドラコンでしたら当然筋力増強は必須です。
ところが基本的には、まず先に体の使い方です。
そして、全ての技術を身につけて、さらに伸ばす場合には
筋力を増やすしかありません。
筋肉は3割で技術が7割だと思ってください。
その技術とは現段階ではタイガー打法が安全で一番飛びます。
マキロイやアダムスコット、ジェイソデイやリッキーファウラーなども
タイガーウッズのモダン打法の類です。
ドラコン打法はさらに2~3種類の技術を足せば400Yはでますが
普通のゴルフではリスクが大きいので現在はほとんど使いません。
まずは超高速打法に対応した基本動作を習得することです。
そして、タイガーに近づくために、10数種の技を身につけ
それを定着安定させなければなりません。
要は体の使い方です。
全身を上手く使い、タイミングを合わせることで
320~340YはコンスタントにFWに乗せることが可能です。
現時点では世界のトップ選手はこれらの技術のほとんどは使っており
使っている技術(動作)の数が少ないほど飛距離がでないのです。
日本人選手は半分程度しか使っていないので飛距離がないのです。
筋力は細身の人が筋肉質だといわれるようになるには
10年ほどトレーニングに通う必要があります。
ゴルフの技術も同様に、10年でやっと一人前です。
熱中期あり、スランプり、怪我あり、飽きる時期がありで
いろいろな経験をすることで、やっと独り立ちできる選手になれるのです。
その間に筋力をつける事も大切なのですが
新しい道具を使えば飛ぶとか、筋肉だけつければ飛ぶと勘違いされている方は
飛ばしのメカニズムを勉強する必要があります。
飛距離はHSと重量です。
この両方がなければ320Yは飛びません。
その場で回転しろだの、横振りしろだの、ウソが多いこの業界では
正しい体の使い方など分かる分けがありません。
雑誌やレッスンビデオは一般的な人に対してのことなので
それだけでも限界があるのですが、それ自体が間違っていたり
浅はかだったり、応急処置だったり、思い込みだったりで
逆に下手になるような指導が驚くほど多いのです。
教え魔に合わなければ3年でシングルになれると言った人がいました。
この名言は確かに一理あります。
無闇やたらと我流で打つ人が、たまたま真芯に当たると、これだ~!
とゴルフの全てを解明したかのような勘違いをし、それを
人に教えたがるのです。
現在の日本の雑誌やレッスンビデオはほとんどがこの類です。
ゴルフは芯に当てるだけではありません。
コンスタントに当てるには?真っ直ぐに打つためには?
曲がり球を無くすには?そして飛距離を出すには?という
芯に当てる以外で重要なことが沢山あるのです。
ミクシーのバーチャル・ゴルフ・教室で最新のモダン打法を勉強し
その数ある飛ばしの技を習得してはいかがでしょうか?
そして、全てをマスターしたら、さらにドラコン用の技術を足せば良いと思います。
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