2017年2月14日火曜日

打ち急ぎを防止する方法


Question

打ち急ぎを防止する効果的な方法を教えて下さい。
因みに ラウンドは年50回 アベレージ は90前後
(雪国のため 冬季は ゴルフはできません)


Answer

打ち急ぎとはトップでの切り返しの時間がなく
上がるやいなやすぐに下ろして来ることだと思います。

緊張していたり、うっかりすると慌てて切り返し
体重が移動しはじめない内にダウンスイングに入ってしまい
打ち損じる事が良くあります。

これは焦りなどのメンタルが作用していることが多く
普段の練習ではやらないことをやってしまうのです。

これを防ぐには緊張しないようにメンタルを鍛えるか、
緊張しても正しいスイングができるようになることです。

緊張しないメンタルを鍛える方法はメディテーションや呼吸法、
あるいはもっと緊張する場面を何度も経験することです。
これがメンタルトレーニングです。

呼吸法やメディテーションはゾーンに入ることが可能で
すぐ側で何が起きても動じないだけの自分の世界に入ることです。

また、スイングに自信ができれば治ることもありますので
綺麗なスイングを人に見てもらいたい、と思えるくらいに仕上げるか
思った所に持って行けるなどの自信をつけることです。

切り替えしがくるうのはリズムです。
スイングはリズムとテンポが全く毎回同じでなければなりません。
トップで急いで落として来るのはリズムがくるっているという事です。

打つ前にこのリズムを思い出すという行程を経てから動作に入る
という段取りがプリショット・ルティーンです。
これを徹底すると良いでしょう。

ショットが安定してきたら、DR、4番アイアン、PWという順序で
持ち替えて一球ずつ打つ持ち替えを練習する際に、その都度
ルティーンの中でこのリズムを思い出します。
これによって、うっかりがなくなったり、動きの確認ができます。

打ち込み練習の大切さがここにあります。
定着していない人は、まず定着練習です。
十分に練習をした人は球を見ただけで当たる気がするのですが
スタンスした時に当たる気がしないとか、当たるかどうか分からない
という状態はまだ練習が足りていません。

教科書通りにすることで成功体験を積み、失敗を減らして
最短で上達することが可能なため、自信を付けることができます。





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