2017年9月14日木曜日

アイアンでティーアップ!


Question

ゴルフ練習場でマットの上からアイアンの練習をするのですが、
なかなかきっちりと当たりません。
ボールをマットの左端に置くと、うまく打てます。
またテーアップしたときも、まあまあ当たります。

何故このようになるのでしょうか? マットの左側は何もないので、
マットの抵抗がなく、ヘッドが抜けやすくなるのでしょうか?
コースの芝の上からだと、問題出るでしょうか?


Answer

マットの一番左端ということは、マットを引いて
ずらして打つということですね。

はい、これはダウンブローに打つ練習の時にやります。
また、低いティーを使ってアイアンなどは練習します。

これによって、手に衝撃が少なく、ダウンブロー度を上げることができ
スピンを掛けて硬いグリーン上で止める練習になります。

ウエッジなどロフトが寝ているので、かなり打ち込まないと
芯まで届きません。
当たりが薄くなるので、どうしても打ち込みを多くすると
今度はコンクリであまりヘッドが沈んでいかず、手に衝撃があって
しばらく打っている内に手が拒絶してくる事があります。

マットの下が木やゴムの厚いシートが敷いてある場合には
ウエッジで打ち込んでも衝撃が少ないために問題ないのですが、
あまり硬い時にはマットをずらすか、ティーアップが良いでしょう。

確かに仰る通り、抵抗がなくなるので打ち易く
高級なコースでジュウタンのようなFWだと、同じように
ほとんど抵抗なく、大きなターフが固まって飛んでいきます。

ビジネス優先の詰め込みコースでは、FWを硬くして飛距離を出させ、
グリーンを柔らかくして早く終わらせるような設定をします。
このようなビジネスコースはFWもターフが取れないほど硬く
打ち込むと手を怪我するようなところもあります。

ダウンブローで打つのに慣れている方は、練習場もコースも
しっかりと打ち込みができるところに行くようにしましょう。




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