2020年3月6日金曜日
3Wと5Wとの飛距離の差
Question
今週、ラウンドでドライバーショットが左に引っ掛けが多くスタート
3ホールでOB連発でした。
次のホールからドライバーを封印し5番クリークを使用しまっすぐ
なラインで平均180ヤードで安定しました。
そこでお尋ねします。
平均Hs40未満で5番クリークで180ヤード(18°フレックスSR)程度
ですが3番スプーンを使用した場合はどの位伸びるのでしょうか?
Answer
まず、ドライバーはシャフトが長くて柔らかいので方向が悪く、5W
の方がミート率も方向性も良いのが理屈です。
ご主人が奥様のクラブを使って当たりが良いと言われるお話を良く聞
くのですが、シャフトが柔らかいからではなく短いからなのです。
まずクラブは短いほど方向が良くなる事を認識してください。
しかも、硬いほど精度が上がるのです。
次にロフト角の問題があります。
初心者や特に女性の場合には7番アイアン以上は何を使っても飛距離
が変わらないと言うお話を聞きます。
これは番手ずらしでロフトを立ててしまったので6番からは昔のロン
グアイアンと同じように難しいクラブになっている事が一つあります。
ドライバーを封じてウッドにされたのは正解であり、それが現実で、
これを機会に勘違いを正す事をお奨めします。
もともとドライバーは 42 インチだったのを 45 インチまで長くして
いますので、ドライバーを 5 番ウッドの 42 インチにすれば良いだけ
の事です。
長身のタイガーでも 43.5 インチでマスターズに優勝し、飛距離が欲
しくなった今でも 44.5 インチでアマチュアよりも短いDRを使って
います。
むやみやたらと長くしたのはメーカー達が毎年買い直して欲しい事か
ら何かを変える必要があったからです。
ご質問の5Wと3Wの飛距離の差ですが、これは人によって、またロ
フト角によって違いますので、実測した数値がその答えです。
力がなく上がらない人はほとんど変わらず、パワーのある人は20~
30Yの違いがあるかも知れません。
ウッドでもダウンブローで打ち込めるようなスイングを習得し、真芯
で捉えてHSを上げる事が目標としては優先です。
それに合わせてウッド達のロフト角を決めると良いでしょう。

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