2014年5月16日金曜日
打感を味方にしろ!
打った時に当たりが良いか悪いかは打感や打球によって分かります。
あたなは球がフェイスのどこに当たったか分かりますか?
恐らくほとんどの初心者は分かっていないと思います。
フェイスのどこに当たったのかを知るには
シールを貼るという方法があります。
しかし、シールを貼ったまま何年も練習をしている人は見たことがありません。
どこに当たったか分からないのに、どうやって修正するのでしょうか。
修正しようというのではなく、次にはきっと芯に当たるだろう
という希望的予想によってほとんどの人はただ闇雲に打つだけです。
これが上達を妨げている原因の一つです。
ミート率を上げるには、その一球一球がフェイスのどこに当たったかを知り
一球ずつ修正する必要があります。
どんなことをしても毎回ヘッドは軌道から外れます。
その外れ具合を打感によって感じ取り、修正していくとでミート率が上がり、
ミスを減らしていくことができます。
しかし、フェイスのどこに当たったのかが分からないゴルファーがほとんどです。
なぜでしょうか?
それはほとんどの場合は道具が原因しています。
ドライバーはヘッドが大きくなり、多少芯を外しても分かりません。
また、シャフトが柔らかいので衝撃を吸収してしまい
その衝撃が手に伝わってきません。
初心者はその衝撃を嫌い、柔らかいシャフトを薦められるなりに買い
標準とか純正とかいう言葉によって安心しています。
それを知っているメーカーはウッド達のシャフトは柔らかくし
打感の良いことで販売を促進しているのです。
ドライバーを始め、ウッド達のシャフトはアイアンセットに比べてとんでもなく柔らかく
しなやかで衝撃という重大な情報を吸収しています。
アバウトな人は何を使っても良いのですが
少しでも上手くなりたいと思うゴルファーは最初から硬いシャフトを使って
せめてトウに当たったのか、ヒールに当たったのかくらいは分からないと
修正のしようがありません。
偶然当たる・・何度か打てば当たる・・などのいい加減な考えで
何年も遠回りしているゴルファーが非常に多いのですが
精度を上げてミート率を上げるには打感を嫌わずに
味方にすることが大切です。
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