2014年10月23日木曜日

前傾姿勢と三軌道一面化との関係






最近は前傾姿勢が立っているゴルファーが目立ちます。
180cmの選手と160cmの選手では20cmの違いがあり
手の地面からの高さは10cmほどの違いがあります。

しかしながら、ほとんどのゴルファーは同じ長さのクラブを使い
前傾角度が立ち気味のまま地面にある球を打つために
手の軌道は体に対して超縦振りになり
体は横に回転し、手は極端に落下させる動きを同時に行っています。

この同じクラブを使用することが原因で前傾角度が立ち
複雑なそして非効率的なスイングが出来上がっています。

上の三枚の写真は三軌道一面化が可能なのですが(肩、手、ヘッドの軌道)
下の二つの動画のように前傾角が立っていると、この三つが直線にならず
ジグザグの伸び縮みするZ型になっています。

これによって、速度を上げるとヒールトップしやすくなりますが
逆に当たれば落下力がより多く使えます。

ところが、ショルダープレインはフラット、手の軌道はアップライト
そしてシャフトはフラットと、Z型の棒で打つために
速度を上げるとその棒が遠心力によって伸びるために当たりが悪くなり
速度的にも限界が生じ、ミス率も多くなってしまいます。

また、長いシャフトを使用していても、過度な反り返りによる軸のブレによって
シャフトや腕を短く使っている選手も少なくありません。

https://www.youtube.com/watch?v=CUj0ItYSmcc

https://www.youtube.com/watch?v=GanBfqyjO-Q

このように、せっかく長いシャフトを使っておりながら、
その分だけ短く振っていてはもったいないお話です。


また、一番上のスイングは見た目の美しさや新しさなどを感じます。
綺麗なスイングを目指すためには効率の良い機能的なフォームが
望まれるのではないでしょうか。






0 件のコメント :

コメントを投稿