2015年2月23日月曜日

スイートエリアを狭くすることで何か得られるメリットがあるのですか?


Question

ゴルフのアイアンの選び方で良くわからないのが、
初心者向けモデルはスイートエリアが大きく易しいとありますが、
熟練者モデルはスイートエリアが狭いということだと思います。

熟練者は、なぜ、スイートエリアが狭いものを使うのでしょうか?
スイートエリアを狭くすることで何か得られるメリットがあるのですか?

それと打感というのがスコアにどうつながるのかわかりません。
打った感じとスコアは別ではないのでしょうか。
打感が悪かろうが、正確に飛べばスコアは出るのではないでしょうか


Answer

スイートエリアが広い(芯広)クラブとは
キャベティーやポケットキャベディーのことだと思います)
また、スイートエリアが狭いクラブ(芯狭)とは
ハーフキャベティーやマッスルバック(MB)のことだと思います。

芯広は打感が良く、初心者用だとされていますが
打感が良いのは衝撃がすくないだけで当たる場所は同じです。

芯狭はちょと外しても衝撃が強く、打感で挫折する人がいるので
あまり感じない芯広を使うようにという配慮はあるのですが
実は上達にしたがって非消耗品をまた同じ人に売ることができます。

では、なぜ芯狭を使うのかというと、まず飛距離がでること、
そして、バックスピンがより掛かるので止めることができるからです。

グリーンに落として、その場で止めたり、ロングアイアンでも
手前に落として中央で止められるとバーディーのチャンスが増えます。
パーではダメで、バーディーでないとダメだというゴルファーは
球を止めることが必須条件となります。

したがって、スピン量の多い球、芯狭クラブを使って
ダウンブローに打つことで腕を磨いています。

また、打感とスコアは関係はないとは言えません。
打感が悪いのは芯に当たっていないからなので、芯に当たっていない
という情報を打感という形で伝えているので修正ができます。

ところが芯広やシャフトが柔らかいと衝撃を吸収していしまい
その大切な情報を消してしまっています。
上達をするにはフェイスのどこに当たったかが分からないと
修正のしようがないので上達の妨げになります。

80台で回れるようになるだけのレベルになったら
芯狭のクラブでDGのシャフトを使うと良いでしょう。

また、初心者でも打感に挫折しない人や
最初からスイングコーチについて習うのでしたら
プロと同じクラブで初めても全く問題はありません。

何度もクラブやシャフト交換をするのは不経済だと考える人は
最初からMBを購入して基本動作を習うと良いでしょう。









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