2020年3月21日土曜日
フェースを開いて握ると良く当たる
Question
ドライバーのフェースを開いた状態で握ってヒールからヘッドを入れる
イメージでスイングすると結果かなり芯を食いかつ真っ直ぐもしくはや
や右ですがかなりいい当たりになります。
これで上手くいくならいいかなあと思ってますがどのようなメカニズム
なのでしょうか?
ちなみにストロンググリップです。
なおアイアンでは同じようにスイングしても引っ掛けるか(6割ぐらいま)
プッシュ気味(2割ぐらいーになり困ってますが…
アドバイスお願いいたします。
Answer
フェイスを開いてストロンググリップでしたらスクエアにグリップした
のに近くなると言う事だと思います。
これは基礎としてグリップはスクエアと言う教科書に近い事をしたため
に上手く当たったのではないでしょうか?
あるいは、シャフトがDRは柔らか過ぎる事でトルクの問題としてイン
パクトでフェイスが開く現象もバランスを崩す原因の一つです。
現在販売されているセットはアイアンは硬いシャフトなのにUTやウッ
ド、そしてドライバーはグニャグニャなシャフトを使うように販売側か
ら奨められて来ています。
したがって、振動数を一直線にするという流れがなく、長いクラブほど
捻じれてフェイスがインパクトで開いてしまっています。
この誤差を埋めるにはシャフトの硬さを揃えるというフィティングが必
要ですが、硬いドライバー用のシャフトは入手が困難で高価なため、ど
うしても挿し替えられない人は柔らかい分だけフェイスを閉じてアドレ
スする必要があります。
アイアンはDGなどの硬い物を使い、ドライバーは60gとか材料が少
ないシャフトはそれだけ捻じれるのですから、捻じれ難い物を使う事で
どの番手も同じように打てるようになるのです。
本来のクラブの原理を崩し、販促テクニックでなんとか倒産しないよう
に頑張っている販売側の苦肉の策で批判できませんので、今お持ちのク
ラブで番手ごとにグリップのストロング度を変えたり、ゆっくりと振る
などの工夫で真っすぐに打っても良いかも知れません。
ただ、競技ゴルフをされている方達はプロと同じようにクラブの原理に
基づいたフローでフィティングをされてちゃんと調整されたセットを作
り上げないと良いスコアは出ません。
良いクラブではなく売れるクラブしか作らないのがメーカーです。
それをふまえてご自身でセットを作ってください。

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