Question
ドライバーとスプーンの飛距離が変わりません。
スプーンが飛びます270ヤードくらい。
たまにドライバーのほうが飛んでいない時があります。なぜですか?
ちなみにドライバーmt6sスプーンmt6s。
なぜですか?平均スコア83。
回答よろしくお願いします。
アドバイスでもいいのでお願いします。
Answer
色々な理由が考えられます。
一つはロフト角です。
DRはロフトが10度でティーアップして打つとしたら
3Wは直で打った場合、18度くらいでほぼ同じ高さになります。
ドライバーよりも3Wの打球の高さの方が低くないですか?
低ければそれが原因でしょう。
また、DRが45インチと長いので、ロフト角が鋭角になり
ロフトが立って弾道が低すぎると飛距離が出ません。
そして、ライ角が合っておらず、トウが浮いた状態ですと
その分フェイスは左を向きますので、球を内側に入れると
高く上がらずに飛距離がでないこともあります。
そして、DRはヘッドが大きいので軽く作ってあり
当たり負けしている可能性もあります。
普通の男性の場合、HSの頂点が43インチくらいですので
45インチで振ってもHSはほとんど変わりません。
したがって、3Wが43インチだとすると45インチのDRでもHSは同じで
ヘッドの重い3Wの方が飛ぶ可能性があります。
また、芯を外していてもヘッドが大きいのとシャフトが
衝撃を吸収してしまって芯を外しているのが分からないことで
芯を外していることに気がついていない事もあります。
また、クラブは43インチ程度の460CCで、鉛で重くして振ると
しっかりと球が潰れて球の反発力を使うことができます。
お鍋で叩いているような音がするヘッドは、球の重さに負けて
球を完全につぶしていない可能性があります。
また、単純にパワーがない場合には球は上がり難く
しっかりとダウンブローで打ち込めている場合には3Wも上がるのですが
はらい打ちをされている場合にはまり高くは上がりません。
球の位置はどうでしょうか?
3WではDRの位置から球半分か1個だけ内側になるのですが
それ以上内側に入れてストロング・グリップで
ロフトを立てて打っている人は打球が低いために
本来の距離よりも飛ぶ可能性があります。
また、シャフトが硬い場合には当たった瞬間のたわみが少なく
ヘッドが上を向く割合が少ないので球が上がらないことがありますが
これはシャフトを柔らかくして上げるのではなく、ヘッドのロフト角で
調整するようにしなければなりません。
プロが3Wに15度を使っているので、自分もと15度を無理に使っていますが
HSやパワーのないアマチュアが同じロフトでは当然無理なのです。
インパクトの衝撃時にはフェイスは上を向いてしまいます。
これはシャフトが柔らかいほど曲がるので上を向くためです。
しかし、その分横にも曲がりますので弾道の正確性に欠け
どこに飛んで行くか分かりません。
3Wよりも5Wの方が飛ぶという人がかなりいるのですが
19度の5Wを3Wとして使えば良いだけの話です。
DRのHSがどのくらいなのか分かりませんが、ひょっとして
3Wで270Yが妥当だとして、DRではスピン量が多すぎて
300Y出せないという可能性も無きにしも非ずです。
DRの打球が高すぎる場合、あるいはアッパーで打っていない場合、
低重心や当たりが薄い場合などはスピン量が増えて失速することもあります。
まずは原因を特定することが大切ですので、スイングの状態や
スペックなどの計測から始めて、何でそうなっているのかを専門家に診てもらうと
早く解決するかと思います。
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